音声ボットの患者報告アンケートに関する研究

東京都新宿区 2020-09-30

easyDialog合同会社(東京都新宿区)は今月、世界リーダーのヘルスケアAI社と共同研究で、「Value in Health」誌に、患者の健康状態を音声ボットで日本語でインタビューした実施研究を掲載しました。Value in Healthは、ヘルスケア戦略の研究に関する交際学術誌で、ヘルスケアの意思決定者や研究コミュニティに情報を提供しています。

最近のヘルスケア研究では、いわゆるPRO(患者報告アウトカム)のアンケートが増加しており、患者は通常、紙や電子的なアンケートに記入します。本研究では、音声ボットが自律的に患者の健康状態についてインタビューを行いました。そのあと、患者は同じ質問を従来の紙のアンケートでもしてもらいました。

この研究の主な発見は、音声による回答のほぼ3分の1(31.8%)が、自然言語での回答であったことです。自然の回答は従来型のアンケートの多くが提供する厳格な多肢選択形式では対応できません。 
研究リンク: https://www.ispor.org/heor-resources/presentations-database/presentation/asia2020-3264/103782

音声ボットには、アンケート調査において様々な利点があります。自然言語での回答が可能になるという利点に加えて、音声ボットは、紙のアンケートを扱うことができない不自由な患者もアンケートに参加することができます。

easyDialog社が提供するeasyBotはブラウザベースのノーコードSaaS(Software-as-a-Service)です。easyBotでは、音声やチャットボットをリーンで高速にデザインできる独自のボット作成フレームワークです。

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