Cognigy社&easyDialog社 パートナーシップの発表

デュッセルドルフ/東京、11月14日 AI技術のさらなる向上と促進のため、easyDialog社(本社:東京)とCognigy社(本社:ドイツ・デュッセルドルフ)は新たなパートナーシップの締結を11月14日に発表しました

 音声アシスタントのエキスパートであるeasyDialog社と会話型AIソリューションCognigy.AIを提供するCognigy社がパートナーシップを結ぶことで、依頼者様のご要望に沿った、さらに高品質で専門性の高いサービスを提供します。

対話システムまた自動ダイアログを実現する最も生得的な方法は、音声アシスタントとチャットボットの実装です。それらのインターフェイスによって、顧客および従業員とのコミュニケーションが自動化されます。

easyDialog社は企業理念としてTalk to Machinesをかかげ、音声アシスタント業界で根付きつつあります。業績として、世界初の自動車の会話型音声コントロールシステム(マツダ2014)、自動車での最初のハイブリッド音声コントロール(トヨタ2017)、ビクスビー、サムスンの音声プラットフォームのドイツ語版(2019)など、音声業界の画期的な基盤を設計してきました。

当社は、音声および自然言語対話システムを特定のユースケースごとにカスタマイズします。例えばブランド名や敬語の認識・理解、コンテキスト解釈、あいまいな言い回しの理解、初ユーザーの支援などの戦略を使用して、音声システムをプロダクションレベルに持ち込み、ユーザーエクスペリエンスを最適にします。

これにより、さまざまな企業・組織は、社内で構築してきた音声ソリューションを当社の専門家に委託して、実稼働レベルのパフォーマンスを可能にします。

easyDialog社 CEO Christoph Neumannより

「弊社は従来、音声対応のBtoCソリューションが中心としていましたが、多くのお客様からはBtoC、BtoB、BtoEに対する総合的なAIアプローチのご要望が寄せられるようになりました。そこでCognigy.AIは日本語にも完全に対応・ローカライズされ、期待されるすべての機能とサービスを備えたエンタープライズ対応のプラットフォームを導入致しました。」

easyDialog社は音声アシスタント業界のエキスパートであるのに対して、Cognigy社の会話型AIソリューションCognigy.AIは、チャネルにとらわれないプラットフォームソリューションとして機能し、自動化された聡明な会話を直感的に構築します。

当然のことながら、それぞれの会話の構築・設計は異なります。ユーザーが何かを言ったり、メッセージをテキストで送信したりすることで、ユーザーが何をどのように通信するかが異なります。

Cognigy.AIのツールボックスは、マルチモーダルな会話型アプローチを提供することを主な目的として、すべての顧客と従業員のタッチポイントでデフォルトの応答を定義することにより運用されています。

会話の自動化は、顧客サービスのサポートからITヘルプデスク、運用まで、企業全体に適用できます。

ユースケースの例として、アカウント情報・顧客データの更新、サービス・ヘルプリクエストの作成、会議予約なども対応しております。Cognigy.AIは優れたユーザーエクスペリエンスを24/7提供する同時に、ユーザー満足度を33%以上向上させながら、さらにコスト・時間を70%以上削減できます。

Cognigy社  APACリージョナルマネージャー  Bora Wiemannより
「easyDialog社と提携できることを非常に楽しみにしています。easyDialog社は、Amazon Alexaなどのプラットフォーム上で音声説得力のあるカスタマイズされた対話システムを既に構築しており、当社のオーケストレーションプラットフォームは、ソリューション全体をさらに簡単かつ強力にするためにぴったりです。」

Cognigy社について
Cognigy社が目指しているのは、リソースを解放するだけでなく、革新的にユーザーエクスペリエンスを提供し、かつ自律的に動作することでプロセスを自動化するシームレスに統合されたサポートサービスを提供する効率的な方法です。最も直感的でシンプルなインターフェイスを使用するために、会話型AIでは、すべての顧客のタッチポイントで、話し言葉または書かれた、聡明で自動化されたダイアログを使用できます。
当社は、会話型AI市場のグローバルリーダーであり、コグニティブボットを使用して高度な統合会話型自動化ソリューションを構築するための柔軟性の高いエンタープライズ会話型AIプラットフォームを備えています。主要な構成はCognigy.AIで標準化、会話型インターフェース(ボット、アシスタント、スキル)の採用を加速することで既存の記録システムと統合し、すべてエンタープライズガバナンス(セキュリティ、管理、コンプライアンス)に統合しています。

当社は2018年、「会話型プラットフォームのAIにおけるGartnerのクールベンダー」のレポートでクールベンダーとして認められました。

その顧客実績として、ヘンケル・Dr.Oetker・ザルツブルクAG・ダイムラーなどの企業様に提供しています。

詳しくは、www.Cognigy.comをご覧ください。

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